「彼女たちの流儀」 感想

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通称「カノギ」、OP・ED共に神曲

 

文字通りヒロインたちがそれぞれの「流儀」で青春を紡いでいく感じのお話。

 

個人的にこの作品に対して、物語の面白いつまらない云々を論じるのはナンセンスだと思う。

それよりも、ヒロイン達の在り方、精神性、人としての美しさなんて部分の描写にこそ真に迫るものが詰まっていたように思う。

 

鳥羽莉ルートは確かに泣けた。すごい良かった。

でもこの輝きがあったのは「鳥羽莉」というキャラクターが物語の登場人物という枠を超えて、そこに本当に存在しているかのような「実像を持ったキャラクター」として緻密に描かれていたからのように思う。

鳥羽莉が薄っぺらでただのツンで終わってたらここまでの感動はなかった。

「鳥羽莉」というキャラの振る舞い、考え、生き方というものに共感して「うんうん」とじっくり浸るような、そういう向き合い方が1番この作品を楽しめる方法のように感じた。

 

彼女たちの流儀」には言葉にしづらいけど、なんとも言えない独特の世界観や空気がある。

そういう言外から漂う雰囲気をしっかり味わってほしい。そんな風に思う作品でした。

 

 

気に入ったキャラは鳥羽莉ではなく「朱音」かな。

鳥羽莉とどっちが姉なのかわかんないくらい普段はだらしないけど、みんなのことをよく見てて、いざという時は頼りになる。そんな普段とのギャップが魅力的でした。

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