OVERDRIVE「電激ストライカー」 感想

    君ろに、はないっ!!

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2011年にOVERDRIVEから発売されている「電撃ストライカー」をプレイしてきました。

JAM Project遠藤正明さんが主題歌OPを歌ってます。内容も当然、物凄く熱い!

 

ヒーローになりたかった主人公と、ヒーローになった主人公との対比が良い。

もろもろの発端は思い出コレクターという爺が原因。思い出と引き換えになんでも願いを叶えてくれるという物語中のチート的存在。主人公の結城ヤマトは「電激ストライカー」という漫画に登場するヒーローになりたいと願った。ところが、思い出コレクターの手違いでまさかまさかの敵側の"ミラー大佐"になってしまったというのが悲劇の始まり。

歪曲したまま願いは叶えられ、漫画中のキャラクター達が現実に実体化。さらに漫画の主人公「結城ヤマト(同姓同名)」が本来の結城ヤマトとすり替わってしまうという…。

 

話としては、結構面白かったです。ただちょっと短い。

お隣さんであり、敵側のバルボラ帝国の先遣隊との絡みが良かったですね。紳士の対応を欠かさないダニエル。ちょっとお馬鹿なロッシュとフェニックスの掛け合いとか。クスッと笑ってしまうシーンも多かったです。

なぜ忍者なのかいまいちよくわかりませんでしたが、同居人のジャックも良いキャラしてました。ほんと好感の持てるキャラが多くて、だれやすい共通パートも楽しくプレイできましたね。

 

ここから各章の感想。

クリアしてから気づいたんですが、ボリュームアップ版の「電激ストライカー」とやらが出てたんですね…。こっち買えば良かった…まぁいいかぁ。

 

【零の章】

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ここの盛り上がりはやっぱり、"ヒーローになれなかった結城ヤマト"と"ヒーローになった結城ヤマト"との一騎打ち。なんとも悲しい戦い。

フェニックス消滅から、ロッシュの最後の死に様なんかも涙を誘う良いシーンでした。

 

【天の章】

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2人の結城ヤマトが敵対した零の章とは違って、「カーチス准将」という明確な敵役が出てきたことで共闘するパターンの話。

父から娘へ、受け継がれるストライカー天の意志。お約束の巨大ロボが出てきたりとこの章で一気に物語に深みが出てきたように思います。

 

【空の章】

天の章からの地続きで、ようやくミラー大佐(本来の主人公)の話になります。主人公が遂に憧れの「電激ストライカー」となって物語を締めくくります。

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最後には話を盛り上げた漫画のキャラクター達の退場というのが感傷を誘いました。

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全体的に、アニメーションが多く使われていてとても凝った作りだったと思います。

主人公の声優さんが、あの緒方〇美さんというのがまたw

熱い話とは、いかにすれば熱くなり得るのか、そこらへんがよく分かってる演出の仕方だったように思います。みせ方をしっかり心得てるなという印象。

 

こういう正義の味方を謳った「燃えゲー」というのは数少ないんですが、たまには馬鹿正直に直球で勝負してくるゲームもいいもんです。

個人的には是非、お勧めしたい作品になりました。

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