FD 「家族計画 ~そしてまた家族計画を~」 感想

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万感、まさに万感と呼ぶにふさわしい。

高屋敷家、司の人生。その物語をほんとの最後の最期まで見ることになるとは…

 

「家族計画」本編のその後を描くFDなんですが、その後が軽く50年以上経過してて笑う。

主人公の司、もう老いぼれジジイやないかーい!

しかもあれから子供5人育てて、メインキャラの「あかり」は曾孫てなんやねん…。

 

でも凄い良かった。本編を経験してるからこその、この展開には感動も一際大きい。

人と人との繋がり、出会い、別れ。生き死に。そういう人が生きる上で、避けることのできない事柄のもろもろが詰まっていました。

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最初から高屋敷家には司1人で「あれ?」と思ってたんですが、既に家族計画のメンバーはもうみんな他界してしまったようでした…。

あの当時の生き残りは店長と司だけっていう…。

釣りに出掛けた時にやたらと店長が司を意識してたのが気がかりでしたが、これ思いっきりフラグでした。その後に主人公が死ぬことになるとは……その可能性は一番考えたくなかったぞ。

 

司からあかりへのバトン。

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たった一日だけでしたが、もう一度「家族計画」が始まった。

司自身は、あかりへ教えることは全て教えたと言ってましたが、俺は全然足りない。

残されたあかりとも、もう少し絡みが欲しかったです。今回のFDで登場した曾孫のあかりは結構好印象なキャラでした。司とあかりのコンビがよく似合っていただけに、すぐに死別とは悲しすぎる。

 

正直、司の葬儀からエンディングまで感動しっぱなしでした;;

司がどんな気持ちで茉莉の死を、家族計画メンバーの死を看取ってきたのか。あかりはこれから唯一の理解者であった司を失って、強く生きていけるのか。

逝く者の気持ちと、置いていかれる者の気持ち。その両方を考えるとグワァっときちゃって…。

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今から数えると15年ほど前のゲームなんですが、名作が名作として残り続ける所以、そういうものを端々に感じられる作品でした。

ボリュームこそ短いものでしたが、本編よりも感動したのは間違いない。

 

 

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