夏ノ雨 感想②

お盆前に終わらせるつもりが、間に合わず旅行を跨いでしまったので記憶が薄まり、感動が和らいでしまってる感がありますが「やっぱいいなー」と思える温かい作品。恋愛と友情(とくに一志)を深く掘り下げて描かれていました。

 

▼ 美佐先生ルート

またまた年上のお姉さん系でしかも先生との恋愛。

ルート入る前の印象は、どこか自分の学生時代への後悔?青春への憧れ?みたいな節を感じました。親の言いつけ通りの人生を歩んできて一通りの学生時代の甘い経験をしてこなかった先生がその青春を宗介と一緒に取り戻していくというような感じでした。

お見合いを決意した先生との失恋のショックで新学期も気だるげでサッカー部に顔を出さず、やるやる言っておきながら結局できずにズルズルいっちゃうパターンの宗介。まぁ気持ちは分かるw
そして宗介が一大決心をして書いた退学届は画用紙にクレヨン…これは笑った。


・ねねは自分が邪魔だから、二人が結婚できないと思って悩んでいた。
・宗介はねねは美佐が俺にとられてしまうと思って、疎外感を抱いているのでは?と思っていた。

この2人の思い違いがルート後半の肝。
まだ全然小さくて子供なのに、自分のことより宗介や美佐先生の気持ちを考えるねねは偉いです。大抵は宗介の考えの通り、大好きなお母さんがとられてしまうと思っちゃうはず。

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 いつ教師と生徒の恋愛が公になって処罰を食らうか冷や冷やしましたが、そんな重い展開にはならなかったですね。どこか期待してたのでがっかり感は少しありましたが安心しました。

 

▼ 理香子ルート

くまさんパンツの理香子さま!!

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夏ノ雨、本命キャラで「姉弟愛」がテーマ。

大まかな流れとしては「理香子と朋美の和解」「姉弟愛の発覚」の2つが山場となってましたね。

 

最初から理香子はツンケンしてて無愛想で頑なにぼっちを貫こうとしてましたが、その意地っ張りな性格、強情さの裏に理香子が抱えている弱さが描かれてました。

複雑な家庭環境にあり、今まで明かされなかった桜井家と瀬川家の確執が描かれていた朋美と理香子の不和について。朋美からすれば離婚相手の子が急に家に住むことになって知らない間に自分の部屋使ってたんじゃ嫌悪するのは当然だわな。

猫の失踪をきっかけに理香子が秘密でバイトしてることを明かしてお互い破滅し合ったりとなかなかの修羅場を見せてくれました。

 

体裁だけ整えて後の面倒は一切放置してた宗介の母ちゃん。離婚した夫の入院費を負担、離婚相手の娘の理香子の学費を出してくれてたこと。育児放棄してた過去にどうして宗介と朋美と向き合えなかったのか打ち明けてくれて、やっと親子らしく振舞えるようになりました。

これで桜井家と瀬川家の不安は解消してもう安心だなぁ~とか思って油断しているところに、今度は宗介と理香子の姉弟愛がバレちゃうという……ぎゃーす。

まぁそもそも短期バイトの過労やサッカーの遠征に行ってたりと忙しさと疲労で宗介自身が疲労困憊すぎた…。同時にいろんなことに手を出してるせいで、あれもこれもいっぱいいっぱいで理香子といる時間がおろそかにしてしまっていたという感じ。

 

理香子が抱いていた弱さは両親との死別にありました。

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香菜が宗介から預かってたプレゼントを渡すタイミングで宗介からの電話→抱きしめるシーンは大変良かったです。

 

結局、宗介は転校を決意して遠距離恋愛になっちゃいましたがエピローグで全国大会出場の夢は叶い、2人とも無事に卒業。理香子と一緒の大学に通うことになってました。

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途中でもしかして姉・理香子との恋愛は認められず、あくまで家族としての関係で、別の新しい幸せを見つけていくベターエンド的な展開になるんじゃ…とか思ってましたが杞憂だったようで。最後はやっぱハッピーエンドでしたw

プレイを終えて個人的に好きなキャラは理香子>ひな姉>美佐>翠の順。

う~ん、どうやら同級生よりも年上。年上よりも幼馴染。幼馴染よりも半分血の繋がった姉が好きみたい。

 

 ( ^ω^)

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夏ノ雨 感想① - Frozen Tears*

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